ボンボンさんのファンコンが壊れたよ!
まあなんというか、壊れちゃってサーセンという気持ちが半分、知り合いが使っているうちに問題が表面化してよかったという気持が半分って感じです(ぇー
ボンボンさんなら社内便だから運送料かからないしね!(いいのか)
というわけで。
症状は前回の日記に対するボンボンさんのコメ参照。
持って帰ってきたので電源を入れてみます。
うんともすんとも。
画面には何も出ないって話でしたが、コントラスト調整するとやっぱり上1行が黒くなってるのがわかりました。
バックライト点かないのでシャッター速度遅めで。
秋月のFAQにも書いてますが、これは液晶の初期化すら終わってないという状態でございます。
さらに起動時のブザーも鳴らないのでタイマ割り込みも初期化されていない。
となるとやっぱりPICが死んでいるような…。
PICを取り外してライタに取り付けて、読みだしてみました。
( ゚д゚ ) ・・・
いろいろやってみましたが、徹底的にダメです(ぉ
やっぱPIC死亡ですね!
というわけで新しいPICにプログラム書き込んで突っ込んでみたら普通に動きました。うーむ。
このまま返すとまた壊れると思うので原因を考えましょう…。
コメント欄にも書きましたがセンサーのショートやファンの過負荷ではPICは壊れないはずです。センサー端子に高圧電流を突っ込むとかしたら壊れると思いますが。
そうなると電源周りを疑うことになってしまいますよね。
PC内に誘導性の負荷があったりすると、もしかしたら電源OFF-ON時に変な逆起電力が掛かって逆流してきたりするのかもしれないです。
そうなるとPICの電源ラインに5V以上の電圧が掛かって終了ということに…。
で、改めて回路図を見直すと、電源に関してはパスコンしか入れていなかったりするんですよね(ぉ
色々調べてみると基板ごとに10〜100μFくらいのコンデンサを入れるのが普通っぽいですよ。
あとは電圧変動があってもいいように12Vから5Vを作るのも手かなあと思ったりして。
というわけで、12Vから5Vを作るように7805を増設して、コンデンサ(手元にあったので220μF)を突っ込んでおきました。
ドリルで穴あけて無理やり増設です(ぉ
我ながら無茶をした。
電源入れてみたけどまあこの構成でも普通に動いてますね。
7805も全然熱くならないし。
とりあえずこの状態で再度テストをお願いします!>ボンボンさん
…。
という可能性を見越してRev.3基板を作っておきましたよ。
電源周りをジャンパ差し直すことで12Vから5Vを作る構成にできるようにしておきました。
さらに、小さい液晶の規格に合わせて液晶接続端子も作り変えたのでフロントパネルをさらにスッキリさせることができそうな感じ。
液晶ユニットが浮いてますけど。裏から見ると…
こんなです。
基板を前のほうに固定すれば液晶の固定ネジは不要っぽい感じ。
このへんに7805+放熱板とかパスコンとか電解コンデンサとか付けてちょっと電源周りをいじれる感じ。
MY綿!さんにはコンデンサだけ付けて渡してみようかな!