
このピンクのやつはなんか違う種類なんで結構前から咲いてましたね。

全然まだじゃねーか!!!!!!
と思いましたが別のところは咲いてたのでバシバシ撮影。
今回は70-300mmで撮りました。標準ズームも持ってったんだけど望遠のほうが楽しかったので。




というわけで撮るだけ撮って帰りました。終わり。(みじかっ
TESTACH のシクロフレームで組んだロードバイクに乗ってます。メンテナンスとかサイクリング日記とか。
PICマイコンを使った電子工作ネタ、電動ラジコンヘリ、Windowsアプリケーション開発とか気が向いたら何でも乗せる見境なしblog。旧ブログタイトルは ヨシヲたんの日記 。
blogを漁ったら一代目を作ったのは2008〜2009年らしいのですが。
実はファンコンがPICを使った最初の工作だったのです。
今思えば無謀であった。
しかしその後PICを使って色々作ったりしてノウハウも溜まったので、二代目作るかって感じになりました。
ボンボンさんからも消費電力計付きの作ってよ!とか言われてたし、ファンが3系統じゃなくてせめて4系統なら…とか思ったりもしてたので。
そんなわけでPIC18F4550を買ってきてテストボードを作ったりもしたのですが。
PIC版テストボード(ファンコン2号機になるはずだった何か)
仕事忙しかったりで自然とやる気をなくして計画はフェードアウト…。
あーあ…。
という状態だったのですが。
なんかの用事で秋葉原行ったので、ついでに秋月行ってみるかと思ったら
作って遊べるArduino互換機
という書籍(基板つき)が売ってました。
なんか前から耳にしてて興味はあったArduino。
とりあえず書籍買うべってことで買いました。あと部品ないと組み上げられないので部品セットも。
ほんで家で試してみましたが。
なにこれむっちゃ楽やん!
ふつうにC言語で書いたソースをボタン一つでマイコンボードに送り込んで動かせる!
と、ここまで来てやはり思うのはファンコン。
これ使ってファンコン作ればいいんじゃね?という考えになります。
なのですが、書籍についてきたArduino(Uno互換)だと入出力ピン数が足りない。
じゃあピン数の多いArduinoは?となると、Arduino Mega 2560 になるのですが…。
値段高すぎ&ピン数無駄に多すぎ。
しかもATMega2560が秋月で売ってないので、Arduinoで開発→完成品として作り直すときにチップが手に入らない。
これはアカン。
そんなわけで逆に秋月で手に入るAVRでファンコンによさそうなのは?と探してみると…
ATMega1284Pがありました。
ピン数もちょうどいいしQFPパッケージもグッド。こいつをArduino化できないか?
と思ったけど純正ArduinoでMega1284を使ったものはなかったです。残念……
ですが、やっぱり同じことを考える人はいるもので。
以下のサイトが見つかりまして。
Arduino on ATMega1284P | maniacbug
冒頭のくだりが私とほとんど同じ境遇で思わずにやけた。
というわけで、こちらの方が作成されたMighty 1284P Platform for Arduinoを追加でインストールし、ArduinoISPで自作ボードにブートローダーを書き込むことに成功しました。
ブートローダー書き込み中の図
自作ボードはファンコンの元になる機能を一通りつけてあります。
・ATMega1284P
・ISP用6ピン ピンヘッダ
・スケッチ転送用USB端子・FT232RL(セルフパワー)
・100x16ドット有機ELディスプレイ
・ロータリーエンコーダ
・ブザーおよび駆動回路
・消費電力計接続端子
・温度センサー接続端子
・ファン関連端子
ファン関連については駆動回路を後から試行錯誤したかったのでAVRの出力端子をそのまま丸出しにしてあるだけです。
というわけで、そんな感じのを作ってます…。
今のところ基本OS的な感じの部分を作ってまして、ロータリーエンコーダの回転数読み取り、ブザーからのメロディ再生、温度センサーで読み取った温度を表示、ファンの速度制御(ほぼ完)、ファンの回転数読み取りはできてます。
あとはユーザーインタフェースとか、温度に応じてファンの回転数を制御する仕組みとかを作れば大体完成ですね。
…電力計が思いのほか難しくて挫折しそうなんですけどね…。
長くなりそうなんで本当に今日書きたかったことは次の記事にまとめよっと。
あ、あと二代目って書きましたが、PICで作った二代目は闇に葬られたのでArduino版は3代目になります…。
ヨシヲ