以前 duopower arrow に乗り換えて、それ以来しばらく使っていたわけですが…。
昨日走って帰ってきたら右のふとももの裏が変に痛かったのです。
やっぱりさきっぽの角が刺さるのかなあ。
と思って、今日は以前使っていたサドルに戻して通勤してみました。
そしたら今度は膝が痛くなりそうな気配が。
帰ってきてから改めてポジションを見直してみましたが…
まず duopower arrow をつけているとき。
特に問題ありません。
ペダリングしたときに、座っている場所によってはふとももの裏が刺さる以外は。
次に、今まで使っていた XO-Genuine GEL をつけているとき。
どう見ても膝が後ろすぎ!
以前使っていたときはこれチェックしなかったのかな…。
一般的な話しとして、クランクを前方に水平にしたときに拇指球と膝の皿の裏が垂直になるようにセッティングするのが普通とか言われてますが…
むしろスネが垂直。
これのせいで膝に負担掛かってたんじゃ…。
でも夏ごろ結構走りまくってたときもこのサドルなんですよね…。
なんだろ。寒いときにこのサドルで走るとダメとか?(そんな…)
改めて XO-Genuine GEL の座った感じを色々と確かめてみると…。
普通にポンと座ると、そこはサドルの幅が狭すぎて尻の割れ目にサドルが刺さるので、尻を後にずらしてしまいます。そうすると膝が後に行き過ぎてしまう。
という感じみたい。
改めて二つのサドルを見比べると、まあなんというか。
幅に注目。
duopower arrow は先っぽからふっくらと太くなっていってますが、XO-Genuine GEL は逆に太くなる度合いが二次曲線的というか、細い部分が長くて一気にグワッと広がってる感じ。
要するに何が言いたいかっつーと、XOは横幅の広い部分が少ない。
試しに坐骨の間隔を測ってみたら100mmくらいでした。
で、坐骨とサドルの関係を調べると…また自転車探検!か(ぉ
一般的な坐骨の間隔は75〜100mm… ( ゚д゚ )
坐骨幅のほぼ2倍の幅のサドルを選択するのがよい… ( ゚ д ゚ )
まじっすか…。
XOサドルの横幅は一番広いところで130mm(実測)くらいしかありません…。
ていうか、家にあるサドル全部計ってみたけど幅が150mmあるものは一つもなかったですよ?
まあ気を取り直して…
坐骨がちゃんと乗ればいいわけですから、坐骨幅よりある程度広ければOKなはずで。
んでもって、坐骨幅よりも広い部分が縦に長ければ乗車時に尻を前後に動かすことができる幅が長いはず。
しかし、だからといって長方形のような形ではペダリングに支障が出るのでそこはある程度マトモなサドルの形してないとダメですね。
なので、先っぽが細くて、途中から割と急激に太くなってて、太い部分がそれなりに長いサドルがいいなあ。
(アリオネなんかまさにそんな感じのような気もする…高いけどねっ)
あと duopower arrow はクッションやわらかめで尻が埋まってしまうからか、血行があまりよくないような気はしていたのです。
だからクッション具合はもうちょっと固くていい。
(一応言っておくとduopowerのサドルも同じような形状でいくつかラインナップあるので、これに関してはそちらを使うという選択肢もある)
自転車屋に行く機会があったらまた物色してみよう。