これから数回に渡って取り扱い説明書的なものを書いていきたいと思いますが、あんまし鵜呑みにしないでくださいね(ぉ
他のサイトとかで裏取ったほうがいいかもしれないと思います。

blogに書くのもどうかと思うけど、検索でひっかかる情報をばら撒いておくことにはそれなりに意味があると思うんであえてblogで。

でも、S木さん自転車で明日遠出するから今書いても手遅れっぽいんだよな(ぉ

ではまず第1回、ハンドル・サドル・シートポスト編でーす。
なんでこれをまとめたかというとポジションに関係してくるからでございます。

用語というか自転車の部位に関して名前がよくわからなかったら
http://www.cb-asahi.co.jp/html/size/name/name.html
こちらを参照。

ではまずハンドル。

ハンドルグリップとブレーキレバーが付いてますが、これの角度を調整してください。
手首が極端に曲がった状態でないと操作できないようだと疲れます。
手首をまっすぐにした状態でブレーキ・シフト操作が行えるのが理想だと思います。(多分)
まあ好みに合わせて変えてもいいかと思いますが。
ブレーキ&シフトレバーは六角ネジ1本(手前に見えてる銀色のやつ)で止まっているだけなので、これを緩めて角度を調整し、ネジを締めてください。締める強さも規定がありますが(6〜8Nm)、勘で締めればおk(ぉ
グリップは端っこに穴が開いていて、中に六角レンチ(確か2ミリか3ミリ)を突っ込んでまわすと緩められます。前後に1本ずつあるので注意。
ネジを緩めるとグリップがまわせるので、いい感じになるように調整してください。
調整したら締めるのを忘れずに。

ハンドルバー自体の長さは長めにできてるらしいので、長く感じたら好みに合わせてカットしてください。肩幅よりちょっと広めがいいらしいですが明確な基準はありません。やり方はググればいくらでも出てくるのでどうぞ。

ハンドル両端についているエンドバーですが、乗車姿勢を変えることで一箇所に疲労が溜まるのを回避することができ・・るらしいですよ?
エンドバーを固定しているネジを緩めて角度を調整することができます。
垂直に近くするとなんかアホっぽくなるので避けましょう。水平より下向きにすると、なんか見てて怖いのでやめてください。
しかし明確な角度の決め方みたいなのは見たことがありません。
水平〜30度上向きくらいにしとけば無難じゃないでしょうか。

エンドバー持って走ってる人みると腕開きすぎに見えるのは私だけだろうか…。

ハンドル自体の高さはステムのネジ(横から刺さってる2本)を緩めるとステムが上下に動くようになり調整できます。(普通のアヘッドステムではできませんがS木さんの自転車は可能です。やったね!)
工場出荷時(笑)は一番高い状態にしてありますが、一般的にハンドルバーが高いほど乗車姿勢が楽になり、走行時の空気抵抗が増えて加速が大変になります。
低くするほど空気抵抗は減りますが乗っててきつくなります。
簡単に変えられるので色々やってみてください。つってもあんまり変わらない気もするけど…。
私はサドルとほぼ同じ高さにしています。(ちょっとハンドルバーの方が低い)

ちなみにハンドルの前後位置を変えるにはステムを交換するしかありません。
一般的にはサドルに座ってまっすぐハンドルを握ったときにわきの下(腕の角度)が90度くらいになる程度がいいっぽいです。
開きすぎると結構きびしいです。狭い分にはそうでもないかもしれない気がする。

続いてサドル。

シートポストのてっぺんにサドルがついてるわけですが、シートポストのてっぺん部分に下から1本ネジがぶっ刺さっています。これを緩めるとサドルを色々と調整できます。
逆に言うとあちこちに動くようになってしまいます。
調整が済んだらネジを締めてください。
また、シートクランプのレバーを起こすとシートポストを上下できます。シートポストにはグリスをベッタベタに塗っておいたので、フレームから出る部分のグリスはふき取っておいてください。
で、調整の基準ですが…。

・サドル上面が地面と水平になるようにするのが基本
水平じゃないほうがいい人もいるらしいですが、信じられません(ぉ

・ペダルを3時方向にしたときに、親指の付け根(拇指球)と膝の皿の裏が垂直になるようにする
これをミスると膝を痛めたりします。しかし医学的な根拠があるわけでもないようなので、最終的には乗りながら微調整…。

・クランクの中心からサドル上面までの距離を股下の長さ×0.875に設定
これも医学的根拠はなさそうです。膝の前が痛くなる場合はサドルを上げ、膝の後ろが痛くなる場合はサドルを下げるといいらしいです。
私も最近右ひざの裏がちょっと痛むようになってきたので3ミリくらい下げました。
長い距離を乗らないとわからないので気長に調整してください。
たとえば100km走ったら膝の前が痛くなったので家に帰ってからサドル上げてまた別の日に100km走って様子見るとか。1日のうちに何度も変えると分からなくなってしまいます。長い時間乗ってると疲労が蓄積してきてわかるもので、回復にも時間がかかるので。

今日はこんなところで。
次回は、そうだなー、何がいいですかね?(ぉ
ブレーキ編にでもしようか。