あけおめことよろ。
上記1行をもってマイミクの方とブログ見に来てくれてる方への年賀状とします(ぉ
今更ですがコミケお疲れ様でした。
久しぶりに行きましたが、やはりコミケというイベントは今後も存続すべきだと思いました…。
「すごい!」でも「かわいい!」でも「かっこいい!」でも何でもいいです。
とにかく他人の心を動かせる何かを持っている人というのはいるわけ。
ただ、それを世間に出して、見た人のフィードバックを得られる場というのはなかなかない。(最近ではblogとかニコ動とかでもいいんでしょうけど)
たとえば歌がうまいから歌手になろう、と言ったって無理だけど、自分で歌って録音したCDをコミケで売ることはできますからね。
コミケはそういったものをジャンルに関わらずほとんど受け入れて、発表させてくれる貴重なイベントだと思います。
一般参加者として素晴らしい作品を探すもよし、触発されてサークル参加するもよし(笑)
まあ会場が人大杉でムサ苦しいという大きな壁がありますが、そこは気合で乗り切ってください(何)
というわけで。
supercellさん商業デビューおめでとうございます。(何)
もりとさんから異常な動作をするということでファンコンが送られてきました。
実際試してみると色々と動作がむちゃくちゃです(ぉ
というわけで原因を切り分けてみると、ファン(山洋電機 9AH0912H4031)を付けた時だけ変になります。
接続しただけで(回ってなくても)温度表示がすべて3℃になるという怪現象つき。
ファン単体で色々とみてみましたが突入電流がかなり多い感じです。
定格電流は0.16Aと書かれてますが、デジタルテスターでの実測で0.35Aくらいが電源投入時に流れます。
オシロスコープ欲しいなあ…。
ためしにファンコンの基板から+12Vをとってきてファンに直結するだけでPICがリセットします(汗)
というか、12Vと5Vは別系統だからファンに突入電流が流れてPICの電源に影響が出るっておかしくね?
とか思いつつもいろいろ試してたらPICがハングアップ。
PIC触ってみたら超アツアツ。
やべっと思って電源切ってファン繋がずに入れ直してみましたが・・・起動せず。
ボンボンさんのファンコンと同じ現象っていうかPIC死にました!(゚∀゚)ノ キュンキュン!
で、いろいろ考えてみたんですけど。
とりあえず正月明けに電流制限回路を組んで入れてみます。
よく考えてみたら、ファンが回ってるときの回路の状態はこんな感じなわけですよね。
そう、GNDは共通なんですよ…。
この状態でファンに大きい突入電流が流れるということは、RLが0に近い抵抗値になるということに近いので…RLをショートさせたときのことを考えると…
・・・(;゚Д゚)・・・ゴクリ・・
実際にはFETドライバでファンを動かしてるので少しは状況が違うと思いますが、まあ似たようなもんだと思います。
PICのVSSに+12V、VDDに+5Vがかかることになります!
というわけで、PICからしてみれば7Vを逆極性で給電されているようなもんです!
そりゃ壊れるわ。
皮肉なことに基板内のGNDはベタアースなのでインピーダンスが低く、電源ユニットからは長いケーブルで来ているのでインピーダンスが高めです。
なのでより一層この等価回路に近くなってしまいます…。
というわけで電流制限回路を調べてみたらこんな回路が見つかったので…
電源を入れると左上の抵抗を通じて右のトランジスタにベース電流が流れてコレクタ電流が流れる。
右のトランジスタのコレクタ電流が増えると右下の抵抗の電圧降下も大きくなる。
右下の抵抗の電圧降下が左のトランジスタのVBEなので、これが約0.6Vを超えると左のトランジスタがONになって右のトランジスタのVBEが引きずり落とされて右のトランジスタのコレクタ電流が減る。
これ考えたやつ頭いいな!
とりあえず左のトランジスタは大量に在庫している2SC1815でいいとして、右のトランジスタはコレクタ電流として2Aは流せることが必要だと思うのでそれを買ってこないといけません…。
というわけで。正月明けにパワートランジスタ買ってきてこのへんの回路を組みます。
コミケもつかれさまー。
夏も行くよー。行くよーッ!!