コミケのときにM-Tech Designさんとこで買ってきたAVR時計(60th Luminous LED Clock (7SEGMENT LED Version))を作ってしまいますかね!
と思い立ち…
あけてみた。
部品少ないなw
XTALとコンデンサの一部、ISP端子とDCジャック、7セグLED、タクトスイッチ以外はチップ部品しかないのでセット内容はさっぱりしたもんです。
基板表面。
AVRマイコンとシフトレジスタとドライバは予め実装されています。
このドライバIC調べたけど、こんなのあるんですね…。
まさに今回の用途にぴったりw
回路図を見るとAVRの出力12ビットをシフトレジスタ使ってダイナミックドライブして12×8個のLED制御を可能にしているような感じです。
LEDのドライブとしては上記のドライバICから電流出してAVRのほうで吸い取る方向ですね。
しかも明るさまで変えられるようになっているようなので…ダイナミックドライブ+PWMというすごい制御方法ですねw
シフトレジスタのCLKに行ってる信号の周波数はどれくらいなんだろう…。相当高くしないとダメですよね。
プログラム的にはVRAMのようなものを用意しておいてタイマ割り込みでVRAMから信号取り出してLEDに送るような仕組みを一度作ってしまえばあとはどうとでもなりそうですね。そのついでにタクトスイッチ入力のサンプリングもしてしまえばチャタリング対策もできるし。
基板裏面も見てみます。
渦を巻くように敷かれているパターンが印象的。
会場でEAGLE使って作図してるって聞いたし、説明書の回路図とか見てもEAGLEっぽいんですが、こんな綺麗に円書けたっけかなあ…w
よくできてますよね。
説明書に従って半田付けしていきます。
ぶっちゃけチップ部品って今までに数えるほどの数しか半田付けしたことないんですよね…。
でも説明書がかなり親切なので逝けます!
まんなかに写ってるのがチップLEDです。これを秒針として60個半田付けしていきます。
説明書には裏を見ないと極性わからないと書いてありますが、よく見ると中で二股に分かれているほうがアノードだというのがわかります。(ちなみに青色LEDバージョン)
まあピンセットでつまんでから一応裏を見て確認してから半田付けしましたけどね。
大変でしたが…とにかく半田付けしまくり。
基板のシルク印刷に3つの点が書いてあるんですが、これと発光部分をうまく並べるような感じで位置決めして半田付けしていきました。
そんなわけで。
できたよー。
1個くらいLEDつかないかと思ったけど…一発で完動しました。
いやー。
なんというか点灯パターンが「やれるのは一通りやった」と言っていた通り豊富すぎです。
わかりやすく言えば超カッケーということです(ぉ
デジカメで撮っている関係でノイズが出まくってますがご容赦くださいw
最後にもう一度。
このキットの開発元はM-Tech Designさんです!