まあ昨日の状態からブレーキシューの取り付けと変速調整しかしてませんけど(ぉ

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RD周辺。
RDは分解清掃とプーリー交換。今までプーリーはACORのアルミのやつを付けてたんですが、なんか変速したときの感覚が硬くなったように思っていたのでBBBのローラーボーイズに交換。色は緑があればよかったんだけど無いので、なんとなくグレーに。
シフトとブレーキのワイヤーはJagwireのリップコードに交換しました。インナーワイヤーはテフロン加工されてるようですが、なんかシマノのXTRのやつのほうが滑らかなような…。
これは黒く塗っただけです!と言われても「ふーんそうか」って納得しそうなレベル(何)
まあフツーのステンレスよりちょっぴり高級なやつが使いたかっただけだからいいです(ぉ
ワイヤー類には後で書きますがシリコーングリスを使用。
インナーワイヤーに薄く塗り伸ばしたのと、アウターの出入り口に防水のために鼻クソ程度の量を盛っておきました。


スプロケも洗ったし!ハブもグリスアップしましたよ!


ハブは今までモリブデングリス使ってたんですが、自転車にはモリブデングリスの潤滑性よりもリチウムグリスの防水性を取った方がいいらしいので今回はリチウムです。あと前回は防水のために無駄にグリスをモリモリに詰め込んでいたのですが、今回はボールが回転するのに充分な程度の量に留めておきました。
だって…古いグリスをふき取ったり落としたりするのがスッゲーめんどいというのに気付いたもんですからw


※ 2014/04/05 追記
ハブには現在デュラエースグリスを使っています。
デュラエースグリスはカルシウム石けん基らしいのですが、カルシウム石けん基グリースは高熱に弱く、低負荷の摺動面などに使用される、という説明がグリスメーカーとかの表記だと一般的です。
性能の説明だけ見るとすごくショボい感じがしますが、そもそも自転車で高温と言っても80℃とかに達することは無いと思うので問題ないですし、また、低負荷・高負荷というのも電動機械とかの基準で書かれているのでそもそも人力の自転車では問題なし。
難点はないのは分かったけど何故カルシウム石けん基?となるのですが、カルシウム石けん基グリースは元々内部に水が含まれています。逆に言うと、グリス部に水が入ってしまってもグリスが若干緩くなるだけで性能に悪影響が出ないらしいのです。
あとはまあ、そもそもシマノが自転車用に考えて作ったもんだから間違いないだろうという気持ちももちろんありますが。

玉当たりはちょっと固めに調整。というか105ハブはさすがに調整の幅が広いなぁ。と。
回らなくなる寸前まで締めて、そこから緩めていってもなかなかガタが出る領域までたどり着きません。
コリコリいう程度に調整しておいた。


フレームのアウターワイヤーが当たる所にはプロテクターを貼っておきましたよ。


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クランク周辺。


チェーンリングはほんとに以前から綺麗に磨きたかったので今回磨けてよかったです。
FDはまあなんというか見た目に機構が全部丸出しなので普通に洗浄してから注油。
BBはカップアンドコーンじゃないので手が出せませんから外回りを拭くだけしかできませんでした。まあそれでいいけど。
BBシェルとBBの間に赤錆びができていたので錆取り剤で錆を取って、ネジ山付近に改めてグリスを山盛りにして組み付けておきました。
ひさびさにFDの調整やりましたが、アウター側のトリム調整がなんというか微妙で…。
指示どおりにインナー側でチェーンとガイドプレートの間隔を0〜0.5mm(触れるか触れないか)に合わせて、その後でアウター側に変速すると、その段階でもうトリム調整してもチェーンが外側ガイドプレートに触れるか触れないかくらいなんですよね…。
トリム調整しない状態でトップアジャストボルトを調整するともうギチギチで、トリム調整してもFDがピクリとも動きません。
まあ実害はなさそうだからこれでいいよ。


あとは前の日記で書きましたがペダルを交換。使い勝手についてはまあ今後使っていく事になるのでその時にでも。


チェーンステーにMAVICのステッカーが貼られてますが、これはサイクルモードの時に買ったカタログに付いてきたもので、MAVICロゴの左に透明のテープが伸びていてチェーンステープロテクターとして使えるようになっているものです。
せっかく買ったので貼っておいた。


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STI。


前から興味があったのでHudzの白いブラケットカバー付けました!


が、これが意外にちょっとあのなんというか罠がありまして。
あさひのblogにもちょこっと書いてありますが、ブラケットの下側に出っ張りがついてます。
これがあるおかげで、ブラケットの下側をめくるのが相当困難です。(分厚くなってるので)
なので、バーテープを巻くときにブラケットの下側を処理するのが大変です。
もう全力でめくっておいて、その隙にバーテープを巻くみたいな…。
純正ブラケットカバーではベロンって逆側にめくっておけば勝手に戻ってきたりもしなかったので、あとはそのままバーテープ巻けば済んだんですよね…。


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バーテープ。

今回巻いたのはバイクリボンのコルクバーテープです。
前回のTNIのと違って、ちゃんとコルクだし、両面テープの粘着力は巻くのに必要な最低限って感じ。巻いた後で握ってみた感じも普通に良いです。
やっぱバーテープはちゃんとしたの買いましょう!
つーかCRCで買ったから600円とかだったし!(ぉ

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タイヤ。

クリンチャータイヤでは最高級なんじゃないかと思うほどのタイヤであるところのMichelin PRO3-RACE を付けちゃいましたよ!
まあCRCで買ったからクソ安かったんですけどね(ぉ
乗り心地がどの程度変わるか楽しみですなー。
ていうか触った感触がペラペラで不安になるくらいでしたよ。
本当にペラペラ。大丈夫か?


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今回使用したケミカルたち。

今回、潤滑剤はすべてホムセンで買ったもので済ませました!(フレーム防錆のラスペネは除く)
パーツクリーナーは300円くらいでこんだけでかいです。
マシンオイルは200ml入りで207円。ISO VGは46です。これはFDとRDの駆動部とチェーンオイルとして使用。
緑の液体、錆取り剤は110gで260円。BBシェルとかヘッドチューブの錆取りに使いました。
蛇腹グリスのいちばん上は、いつ買ったかわかんないシャーシグリス。
防水が必要な金属部分にたっぷり使用。200gぐらい入って数百円だったと思う。
真ん中の蛇腹グリスはリチウムグリス。ハブのグリスアップ等、金属の潤滑&防水が必要なところに使用。80g入りチューブで198円。
下のチューブが今回の目玉、シリコーングリス。なんと80gチューブで1780円です!
シリコーングリスはプラスチックやゴムなどの樹脂に悪影響を及ぼさないので、金属と樹脂の潤滑に使用。まあ具体的にはブレーキ・シフトワイヤーですね。
アウターの内側は樹脂なので。
あとは、もしSTI内部をメンテする事があったらシリコーングリスの使用はたぶん必須なんじゃないかと思います。
値段がクソ高いのですが、まあ80gもあれば一生使えるだろってことで購入。


というわけで…。


あとは試運転して問題なければ月曜から通勤で使いますよ。