ストロベリーリナックスのポケットLCメーターキットを買ってみましたよ。

自分で巻いたコイルのインダクタンスとか見てみたいなーとは思うものの、LCメーターは普通に買うと高いというイメージが。
で、調べてみたらキットがあったので作ってみるか、と。

で、開けてみたけど基板は両面スルーホールでシルク印刷もあってアホでも作れるレベル。素晴らしい。
まったり作って2時間くらいで完成。

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メインのCPUはAVR(ATMEGA88)です。プログラム書き込み済みなのでソケットにぶっさすだけです。
この後液晶モジュールを付けて完成。

説明書に従って部品を付けていくだけ…と思いましたが、セラミックコンデンサとかXTALとか積層セラミックは手順書に書いてないので適当なタイミングで部品表見ながら取り付けです。
説明書見ながら作ってたら部品が余ったのでちょっとビビりました(ぉ

というわけで、この前巻いたコイルのインダクタンスを測定!

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え・・・えぇー!?

たったの9.77μH…orz

まあ確かに昇圧回路の実験でもあまり成績がよろしくなかったですし…。
ビビらずにもっと細い線使っていっぱい巻けばよかったのかな…。

…。

なんか計るネタないかなーと考えたんですが…。
コンデンサを自作してみようかなと。
普通にエナメル線とかを2本より合わせるだけでも被覆が誘電体になってコンデンサの役割をするらしいので…

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UEWを2本より合わせてみた。
で計測。

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16.4pF…。けっこうあるもんですね。
さらに調子に乗って…

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アルミホイルにUEWを半田付けしたものと、ビニール(千石電商の部品袋)を2枚ずつ用意。
これを糊で交互に接着して…

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あとはクルクル巻いて完成。

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自作フィルムコンデンサ?
計測してみましょう。

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なななんと!
1720pFの大容量!!!!

というほどでもなくて、0.00172μFですよねこれ。

電解なみの容量はやっぱりそう簡単には作れないかー…。