この前エッチングした基板シリーズその3〜

なんかあるじゃないですか、あの、なんか、LEDが並んでる棒がブンブン動いて時間が表示されるやつ。
たとえばこんなの。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/vvv/message-led.html

これの腕時計版作ったら面白そうじゃね?
とか思ってみたりした。
普段は光ってないけど、腕をブンブン振ると時間が表示されるというわけです。あほくさ。

というわけで。

P1010216

このまえ作った基板に

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部品を付けました!
タクトスイッチ2個は、将来的に時刻の設定とかに使うという妄想で付けました。
その右の黒いのは秋月の傾斜スイッチです。
こいつで「振り始め」を検知して、LEDを点灯させます。

P1010219

裏面。HT7750の昇圧回路と、LED8個が付いてます。
プルアップ抵抗をつけ忘れたので無理やり付けてあります。ばっちいですね。

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LED部分のアップ。
チップ部品のはんだ付けも、やっとそれなりにできるようになってきました…。

これ、本当に腕時計サイズにするんだったら3Vのボタン電池を使って昇圧回路ナシにして、スリープ状態をうまく使って電気を食わないようなプログラムにしたほうがよさそうです。
あとはPICを表面実装にして両面基板で作れば小型にできそう。

そこまでやる価値があるかどうか、試すための今回の試作基板でもあったりします…。

あとは適当にMPLABでプログラムを書きます…。

TMR1が16ビットで精度が高いので、こちらを時間のカウント用に。
セラロックが20MHzなのですが、fosc/4が5MHzになります。
で、プリスケーラなしでTMR1が50000カウントしたらちょうど10ミリ秒というわけです。
あとは適当に変数をカウントアップしていけば時計の出来上がり。(データ的には)
TMR0は約1ミリ秒ごとに割り込みを発生させて、文字の表示を行います。
前述の傾斜スイッチが入ってしばらくしてからLEDに文字フォントデータを連続してドラララっと送りこめばいいだけなので、別にむずかしいことはないです。

というわけで。

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振ってみるよ!!

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なんか文字出るんだけど、これ、腕がだるすぎwwwww
そして振り方のムラでいつも同じ場所に文字が出ないので見にくすぎwwww

こんなんでは実用になりません。失敗でした。糸冬
まあネタ的には面白いかな(ぉ
2009/09/04 01:10
ニコ動に動画うp。