いや別に前からほしかったとかそんな事はないんですけど(ぉ

スナケさんがなんか買ってて、おもしろそうだったからつい…。

IMG_2525 付録のほうが厚い

あけるとこんな。

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で、組み立てですが…
普通に組んでも全然大丈夫そうでしたが、すれる部分とかにシリコーングリスをちょいちょい塗っておきました。なめらかに動くといいな。

IMG_2527ピントずれた…

シャッターがなんというか、こんなんでいいんですかという…w
シャッター板送りの動作が本当に昔のメカって感じ。シャッターレバー軸の部品がしなる事を利用してたりとか。こういう機構を考えつく人って偉いよなあ。

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ファインダーのミラー。この後フィルム送り軸を付けるんですが、そのときうっかりミラー触ってしまいました…orz
きれいに拭いておいた。
ていうかミラーはアクリルでした。

全体的によくできたキットです。感心した。
暗箱をネジ止めするときにドライバーを斜めにして使うことになってしまうんですが、それも暗箱自体の穴がガイドになってネジがまっすぐ入るようになっていたり。
裏蓋以外は普通に組み立てれば光やホコリが入らないように返しが付いているのも偉いです。

そんなこんなで…

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完成!
ゆっくり丁寧に組み立てて2時間くらいでした。休みの日にはいいネタですw

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裏蓋あけたところ。
あー。そういやフィルムカメラの中ってこんなだったよね。うん。

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露出強めで。
上のレンズがファインダーなんですが見るからに絞りが開放MAX状態。
下が撮影用レンズです。よーーく見ると絞り板が入ってるのが見えるかと思います。(分解して絞りなしにもできるよ!)

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ファインダーはこんな感じでパカっとオープン。
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こんな感じで見えます。反転するよ!

ファインダー覗いて周りを見てみると、本で紹介してた通り確かになんとも不思議〜〜な感じです。これは実際見てみないとわからないと思います…。
レンズを回せばちゃんとピントが変わって、その様子がファインダースクリーンに映る。やべえこれカメラだ!(当然です)

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レンズは1枚なので、そのレンズの中心からフィルムまでの距離が焦点距離になる…はずです。
こっちからみて右の壁に沿ってフィルムが走行するので、焦点距離はまあだいたい50mmになっているようです。まさに標準。

ヒマを見て撮影しにいってみるよ!