評価基板+ブレッドボードでのテストも順調なので基板を作ることにしました。

まずはEAGLEで回路図書いて…

shutter_schem

(これは完成版の回路図なので基板レイアウトに合わせてジャンパが入っています)

で、基板レイアウトですが…。

基板を作るにはどういったケースに納めるかを考えてからにしないと。
今回は携帯して使うもので、電池も普通に入れ替え可能にしたいので…

タカチのプラスチックケースの、
http://www.takachi-el.co.jp/data/catalog/catalog05.html
LC135型ケースが電池ボックスも付いててそこそこいいサイズなのでこれにしようかと。
ケースの図面を見て基板のサイズを決めていきますが…

…。

…なんか電池ボックスとかケース固定用のボスとかで使えるスペースが意外と狭くて、基板サイズとしては68x73.5mmしか使えません
…。
表示に秋月の小型液晶を使いますが、小型とは言っても幅68mmの基板に収めるのは厳しそうだなあ…。

EAGLEのボードエディタに基板外形の線を引いて部品を並べてみる…

65842290

ロータリースイッチがデカい!
あと圧電サウンダも地味にデカい!
そんななのでスイッチと場所の取り合いになり、さらに基板底面にもそれなりに部品が付くので…。
液晶の裏は何もないから使い放題だぜ!と思ったけど表面実装部品がそんなにないのでたいしたこと無かったり。
そもそもPICが表面実装じゃないから場所食うのかなとか…。

単純なレリーズとしても使えるようにボタンを付けてたんですが、この状況でそんなもん付けてられんという事で撤去。
あとは色々と工夫して…

shutter

なんとか入った!

ここまできたらあとは…

OHPシート印刷感光現像エッチング切断穴開けフラックス塗布半田付け。

できたー!

IMG_3939

一発完動。(センサーとLEDはケースに合わせるので後日付けますが)
オートパワーオフもちゃんと動いているようです。

ケースに組み込んだらソフトウェアを煮詰めていくぞ!!!