カメラ用セルフタイマー作って微速度撮影とかしましたが、なんといってもバッテリーが切れる。
こいつはどうにかならんか…。
と思ってまず普通に調べるとACアダプタキット的なものが純正で用意されています。
ACアダプターキット ACK-E5
定価7,875円!? たたた高い!
だってこんなの、ただのACアダプタとバッテリの形した箱のセットでしょうが!(ぉ
というわけで、高い物は自作で安くなんとかしたい。
とはいっても、本体に突っ込むバッテリ形の箱部分はさすがに手作りできないので純正を使いたい。
調べて見るとACアダプタキットACK-E5は、コンパクトパワーアダプターCA-PS700とDCカプラーDR-E5のセットなので、DCカプラーだけ買えばよさそう。
というわけでAmazonでぽちっと。
こんなプラスチックの箱が2,000円…。
しかしこればっかりは代用品がないのでおとなしく買いました。
で、あとはこのDCカプラに適切な電源を供給してやればよいわけですが。
純正バッテリを見ると電圧7.4Vと書いてある。
KissX2の底面を見ると定格電圧8.1Vと書いてある。
リチウムイオンバッテリは1セル3.6〜3.7Vだから純正バッテリは2セル直列なんでしょう。
で、リチウムイオンバッテリは満充電で4.2Vあるんで、その場合は2セルで8.4Vになります。
セル単体では3.2Vを切ったくらいから電圧が急に落ちはじめて、2.5Vで電池空っぽとするようなので、KissX2的には6〜8Vくらいを供給されれば動けるはず。
なのですが。
せっかくなら満充電なみの電圧で元気に動かしたい。
しかし秋月では8Vなんていう電圧のACアダプタを売ってない。
じゃあレギュレータで落とすか、と思ったんですが、なんか300円でDC-DCコンバータ売ってるじゃないですか。
DC−DCコンバータ HRD12003E DC12V3A出力 (5〜24V可変可能)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01610/
これ使えばよくね?3A出るし充分すぎでしょ。
というか純正アダプタの出力電流がどこにも書いてないんですが…
どっかのサイトのキャッシュがGoogleに残ってて、それによると2Aでした。なので3A出れば大丈夫でしょう。
というわけで月曜に秋葉行って購入。
その場でデータシートを見たら、
内部のFETがショートモードで壊れると入力電圧がそのまま出力にでちゃうよ!
とかおっかない事が書かれてました。(やむを得ませんが)
そもそも壊れるの?っていう気もしますが、安全回路を組み込む事を考えて部品をチョイス…。
で、帰ってからユニバーサル基板に組み上げました。
コンデンサは秋月で4桁μFのやつが50円だったのでそれを入力と出力に。
あとはTL431で作った基準電圧とDCDCの出力を比較して8.5Vを超えたら出力を止めるようにしました。PチャネルMOSFETでスイッチング。電源LEDは2色を使用し、通常は青、出力過電圧の場合は赤で光るようにしました。
インスタントレタリングで文字を入れてクリアラッカー吹いたフタをかぶせるとこんな感じ。でかいですw
で、これで使ってみたら動くんですが、なんかしばらく使ってるとカメラの電源が落ちる。
カメラが火を吹かないかビビりながら色々試してみたところ、どうやらケーブル触ったときに電源がおちてしまう模様。
千石にはこんなほっそいDCプラグはこれしかなかったし、刺さったから買ってきたんだけどなあ…。
とりあえずDCカプラをカチ割ってみます。
ただの箱かと思ったら、でっかいフェライトビーズ(?)とコンデンサ(しっかりルビコン製)が入っておりました。両面基板でべったりランドが広がっていて申し分ないです。2,000円の価値あるかもしれません。
裏面。謎のカメラ側端子の中央は−端子とつながってました。ううむ。
DCジャック外そうと思いましたが、どうやら鉛フリーハンダを使ってるぽいのとランドが広いので、最近買ってお気に入りの温調ハンダゴテでもぜんぜん半田が溶けません。泣かす気か。
ある程度ハンダを吸い取って普通の鉛入りハンダを盛ったらそっちは普通に溶けた。
あとはDCケーブルを直付け。
その後フタをまた接着して完成。
これでばっちり電源も切れなくなりましたよ!
またそのうち微速度撮影やってみようかと思います。
あ、でもって結局どれくらい安くできたのか。
これが元々の動機ですからね。書いとかないとね。w
ACアダプタは秋月の15V1.2A。あれ?元電源が1.2Aじゃん。今気づいたよw
まあ動いてるからよし。これが750円。
DC-DCコンバータ300円。コンデンサが2個で100円。ケースが300円くらいだったかな。あとは家にあったパーツ。
DCカプラ抜きなら3,000円でおつりが来まくるくらいでしょうか。
…なんかあんまり安くなってないですね(ぉ
こいつはどうにかならんか…。
と思ってまず普通に調べるとACアダプタキット的なものが純正で用意されています。
ACアダプターキット ACK-E5
定価7,875円!? たたた高い!
だってこんなの、ただのACアダプタとバッテリの形した箱のセットでしょうが!(ぉ
というわけで、高い物は自作で安くなんとかしたい。
とはいっても、本体に突っ込むバッテリ形の箱部分はさすがに手作りできないので純正を使いたい。
調べて見るとACアダプタキットACK-E5は、コンパクトパワーアダプターCA-PS700とDCカプラーDR-E5のセットなので、DCカプラーだけ買えばよさそう。
というわけでAmazonでぽちっと。
こんなプラスチックの箱が2,000円…。
しかしこればっかりは代用品がないのでおとなしく買いました。
で、あとはこのDCカプラに適切な電源を供給してやればよいわけですが。
純正バッテリを見ると電圧7.4Vと書いてある。
KissX2の底面を見ると定格電圧8.1Vと書いてある。
リチウムイオンバッテリは1セル3.6〜3.7Vだから純正バッテリは2セル直列なんでしょう。
で、リチウムイオンバッテリは満充電で4.2Vあるんで、その場合は2セルで8.4Vになります。
セル単体では3.2Vを切ったくらいから電圧が急に落ちはじめて、2.5Vで電池空っぽとするようなので、KissX2的には6〜8Vくらいを供給されれば動けるはず。
なのですが。
せっかくなら満充電なみの電圧で元気に動かしたい。
しかし秋月では8Vなんていう電圧のACアダプタを売ってない。
じゃあレギュレータで落とすか、と思ったんですが、なんか300円でDC-DCコンバータ売ってるじゃないですか。
DC−DCコンバータ HRD12003E DC12V3A出力 (5〜24V可変可能)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01610/
これ使えばよくね?3A出るし充分すぎでしょ。
というか純正アダプタの出力電流がどこにも書いてないんですが…
どっかのサイトのキャッシュがGoogleに残ってて、それによると2Aでした。なので3A出れば大丈夫でしょう。
というわけで月曜に秋葉行って購入。
その場でデータシートを見たら、
内部のFETがショートモードで壊れると入力電圧がそのまま出力にでちゃうよ!
とかおっかない事が書かれてました。(やむを得ませんが)
そもそも壊れるの?っていう気もしますが、安全回路を組み込む事を考えて部品をチョイス…。
で、帰ってからユニバーサル基板に組み上げました。
コンデンサは秋月で4桁μFのやつが50円だったのでそれを入力と出力に。
あとはTL431で作った基準電圧とDCDCの出力を比較して8.5Vを超えたら出力を止めるようにしました。PチャネルMOSFETでスイッチング。電源LEDは2色を使用し、通常は青、出力過電圧の場合は赤で光るようにしました。
インスタントレタリングで文字を入れてクリアラッカー吹いたフタをかぶせるとこんな感じ。でかいですw
で、これで使ってみたら動くんですが、なんかしばらく使ってるとカメラの電源が落ちる。
カメラが火を吹かないかビビりながら色々試してみたところ、どうやらケーブル触ったときに電源がおちてしまう模様。
千石にはこんなほっそいDCプラグはこれしかなかったし、刺さったから買ってきたんだけどなあ…。
とりあえずDCカプラをカチ割ってみます。
ただの箱かと思ったら、でっかいフェライトビーズ(?)とコンデンサ(しっかりルビコン製)が入っておりました。両面基板でべったりランドが広がっていて申し分ないです。2,000円の価値あるかもしれません。
裏面。謎のカメラ側端子の中央は−端子とつながってました。ううむ。
DCジャック外そうと思いましたが、どうやら鉛フリーハンダを使ってるぽいのとランドが広いので、最近買ってお気に入りの温調ハンダゴテでもぜんぜん半田が溶けません。泣かす気か。
ある程度ハンダを吸い取って普通の鉛入りハンダを盛ったらそっちは普通に溶けた。
あとはDCケーブルを直付け。
その後フタをまた接着して完成。
これでばっちり電源も切れなくなりましたよ!
またそのうち微速度撮影やってみようかと思います。
あ、でもって結局どれくらい安くできたのか。
これが元々の動機ですからね。書いとかないとね。w
ACアダプタは秋月の15V1.2A。あれ?元電源が1.2Aじゃん。今気づいたよw
まあ動いてるからよし。これが750円。
DC-DCコンバータ300円。コンデンサが2個で100円。ケースが300円くらいだったかな。あとは家にあったパーツ。
DCカプラ抜きなら3,000円でおつりが来まくるくらいでしょうか。
…なんかあんまり安くなってないですね(ぉ