さて。

発注したスポークがたったの二日で届きました。
PAXCYCLEさん仕事速すぎです。

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まずは簡単だから前輪から組みます!

ハブにスポーク通してリムにとめるだけ。
組み方もラジアルだから簡単。
ねじ山にはいつものロックタイト243を塗布。

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とりあえず通したとこ。

今回スポーク長をCADで計算したんでうまくいくか不安でしたが、全然ばっちりでした。

あとは振れ取り…ですが…

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リムが肉厚みたいで、ニップルがこんだけしか頭出てきません。
というか、頭の出る量が穴によってけっこうまちまちだったり…。

あとニップルが固い。
スポークテンション上げようとしてもニップルが回ってくれず、なめてしまいそうになります。
こういうのはニップルとリムの当たる所に油さすとマシになるので、油…と思ったけどCFRPなので普通の油はマズイだろってことでシリコーンオイルをさしてみましたが、うーん。大して変わらないような…。

オープンプロはダブルアイレットだったんですが、これだとテンションカチカチになってても油差せばニップルが割とスルスル回ってくれてた印象があります。
アイレット付きはテンション上げやすいというのは、ニップルが軽く回ってなめないからなのかなと思ったり。

がんばってテンション上げましたが100Kgfくらいで指が痛くなって無理。

あとはそこそこ振れを取って完了。


続いて後輪を組みましたが。

実際にスポークを通してみてから気づいたのですが、スポークが隣のスポークの頭の上に乗り上げちゃってます。
なんか強度的に不安だけど…まあいいか。

後輪も指を痛めながらテンションをギチギチに上げてなんとか100Kgf(フリー側)。
というわけで

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完成だよー。

重量も計ってみました。

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後ろ937g

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前766g

合計 1,703g…。なんか重くね?
まあ、今使ってるホイールよりは軽いでしょう。測ってないから重量しらんけど。

…と思ったけど日記書いてる今、後ろにタイヤ外した状態の旧ホイールがあることに気づいたので測ってみます。

後ろ(105ハブ+DT RR585 G3組): 1,195g
前(105ハブ+OPENPRO 32Hラジアル): 874g
合計 2,069g

…今までどんだけ重いの使ってたんだよ。
R500より重いとかショックやで…。

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とりあえずつけてみました。ブレーキシューも交換。
ブレーキ当たり面加工が内側にずれてるというのはリム見た時に思ってましたが、ブレーキの調整がもうギリッギリでした。
全力でシューを下にしないとだめです。というかそれでもまだちょっとギリギリという。

あとは振れがひどくてですね(ぉ
シューに当たる当たる…。
まあこれは追々調整していきます。

軽く試走したけどよくわかんなかったです(ぉ


・・・


で、改めてよく見たらですね。
後輪のフリー側の組み方が4本取りじゃなくて6本取りになってました。
スポーク本数少ない上に6本取りとかやったせいで隣のスポークの頭の上にニップルが乗り上げるという事故も起きたと思います。
というわけでスポーク長計算しなおしてフリー側だけ組みなおそうかな…と思ってみたりしております…。