さてまたI島さんから山のお誘いですよ。
今回は富士山!!!!
一度は登らねばと思っておりましたし渡りに船ですね!
車にのっけて頂きスバルラインで…五合目…あれ?
むっちゃガスってます!!!!!!ひゃっほおおおおお!!!!
前回の白馬みたいに何も見えないのではないかという不安がよぎる!
でも気にせずのぼりましょう!!
登る人は1000円払ってねというアレ。缶バッチもらえますよ。
こういうのは払いましょうね!!
いきなり野生の鹿がいました。警戒心ゼロ。11mmでこの大きさで映ってますので…どのくらい寄れたかお察しください。
今回我々は吉田ルートでのぼります。一番メジャーな道らしいです。
山小屋の予約はしてないので7合目〜8合目くらいで空いてる山小屋に転がり込んで一泊という予定。
山小屋空いてなかったらどうすんの…?という不安がよぎりますが、大先輩によれば空いてるはずとの事なので信じることにします。
てってこ歩いて六合目。
ここまでは何の変哲もないただの山道という感じ。楽勝でございますね。
ここからはいよいよ富士山登るという感じの道になってきます。
ギザギザに斜面をひたすら登っていきます。
地面はこんな感じ。石は全部溶岩でできた軽石みたいな感じ。土も、土っていうか軽石が砕けてできた砂みたいな感じ。
ベッチョリ付く泥みたいなのは無いですね。
上を歩くとサクサク音がします…。
この辺から山小屋だらけになってきます…。
ちょっと歩いたら山小屋、またちょっと頑張って登ったら山小屋。
力尽きても休む場所はいくらでもある感じですね!
と同時に、道もなんか岩を登るような感じのが増えてきます。
ストックしまって手袋した方がいい感じですね。
ほんで
太子館とかいう山小屋で今日はおしまいにしましょう!ということになりました!
写真みたらわかりますが標高3100m地点です!
ちなみにこの時点で雲の上まで来たので
眼下は雲海!
とりあえず寝床いきましょ寝床
このくらいの高さの2階建てに寝袋が10個並んでる部屋が24個くらい?
240人泊まれるんですか!?
と思ってホームページみたら定員350人だそうです。すごいですね!
晩御飯はカレーです。固定です。
カレー食べられない方はいらっしゃいますか。って聞かれたんですが、無理って言ったら何が出てくるんでしょうかね。謎ですね。
カレーライスだけかとおもったらおかず付き!ごはんのお代わりもあるよ!
普通においしく頂きました。
ごはんも食べて荷物も整理して暇になったので外へ。
気温8℃です。
夜になったらもっと冷えるんかな…
明日は朝はやいので無理やり寝ましょう。
…。
…。
…と思ったけど夜中に目が覚めました…と思って時計見たらまだ23時前!全然時間経ってないぞ!
仕方ないので外にでも行ってみます。
当然真っ暗ですが、山小屋の照明は付いてます。さすが富士山…贅沢な山小屋ですね。
星を撮ろうとしてみたけど、雲があったりなかったり三脚を持って来てなかったりしたので早々に諦めてしまいました。
気温ももう一度見たけど、まだ8℃でした。そんなに冷えないのかな…?
標高3100mのくせに電波はバッチリ入るのでTwitterの未読消化とかで時間をつぶしてましたが、無理やり寝ることにしました…。
ちなみに山小屋のチェックアウト時間は朝の5時なのですが、我々は4時半に出発する予定になってました。
ほんで日の出の時刻は5時10分くらい。
なので4時くらいに起きて朝飯食って荷物片づけて山小屋出たら
すでに空が明るい!
ちょっと登った所でI島さんと私は日の出を待ち構えておりましたが…
他の皆さんはバンバン登って行っちゃいました。あれーw
そろそろ出るか!?
出た!むっちゃ赤い!まぶしい!
ご来光です!!ありがたや!!!!
雲海もセットで写しましょう。
じゃあ登りましょうか!!!
あとはもうひたすら登る。
登れ登れ。
で、この辺からさすがに空気が薄いのか苦しくなってきました。
自転車乗ってる時は心拍が上がったら深呼吸すると心拍数が落ち着いてくるのがわかりますが、ここでは深呼吸しても心拍がなかなか下がらない。
それでも無理してガシガシ登ってると意識が怪しくなってくる。普段なら踏み外さないようなところで踏み外しそうになったり平衡感覚がヤバくなったり。
さらにそれでも無理してると手や足の先がピリピリしてくる。
これは流石にマズイと思って立ち止まって深呼吸しました…。
心なしか頭も痛いような?これって高山病?
ずんずん登れ。
ちなみに空がむちゃくちゃ青い。
真上を見ると青を超えて少し黒い。
もしかすると宇宙が近いのでは。
9合目の鳥居らしいです!ほんとか!
よく見たら…
めっちゃコイン挟まってる!
ここまで来たらあとすこしです!
山頂到着!!お疲れ様でした!!!!
物価も一応見たけど水が400円、カップラーメンが600円だったかな…?
さすがですね!
で、山頂とは言ってもこれで終わりではなく…
3,776mはさらに先なのですね。
というわけでお鉢回りです。
I島さんの意見で時計回りに行くことにしました。
火口の回りをクルっと回るだけっしょ?と思ってたら1時間半掛かるらしい。マジで?
まあ行ってみましょう。
…すみません、火口がこんなデカイと思ってなかったので。
でっかいどう。
富士山レーダー(の残骸)!
で、その横が
剣ヶ峰の頂上、標高3776mです!!
日本で一番高いところにきたぞ!!
景色最高。
お茶休憩してから先に向かいます。
火口の回りを一周して、頂上に入ってきた地点に戻ってきました。
ここからは下山ですが…。
頭痛いのがマジで結構ヤバいです。これ完全に高山病でしょ。
でも立ってれば大丈夫だし深呼吸するとマシになる気がするので気合いでカバー。
ではレッツ下り!
下りは資材搬入用のブルドーザー用の道をそのまま下山道としているみたいです。
キャタピラの跡がみえますね。
ずっと平坦なのは助かります。助かりますが。助かるんだけど。踏ん張ってブレーキかけながら下るのがずっと続くので太ももと膝が即死。
なんか3%くらい進んだところでもう太もも痛かったような気がします。
ですが下るしかない。
足プルプル、太もも痛い、膝カクカク、頭は酸欠で頭痛。あーもうこれ死ぬ。死ぬわ。あー。
さらに靴擦れで左足親指の皮がズリズリ。うわーいてぇ。死ぬ。あぁあ…
・・・・。
スバルライン五合目に帰ってきました!
やったぜ!!!!
クタクタになりながら車に乗って帰宅。この状況で運転までしているI島さんには頭が上がりません。ありがてぇ、ありがてぇ。
頭痛は下山してから深呼吸してたら談合坂SAに着くころには完治しておりました。
酸素欠乏症こわい。
というわけでおつかれさまでした!
GARMIN fenixちゃんで取った歩行ログ:
また行きたいかと言われたら、当分イヤですと答えます。はい。
今回は富士山!!!!
一度は登らねばと思っておりましたし渡りに船ですね!
車にのっけて頂きスバルラインで…五合目…あれ?
むっちゃガスってます!!!!!!ひゃっほおおおおお!!!!
前回の白馬みたいに何も見えないのではないかという不安がよぎる!
でも気にせずのぼりましょう!!
登る人は1000円払ってねというアレ。缶バッチもらえますよ。
こういうのは払いましょうね!!
いきなり野生の鹿がいました。警戒心ゼロ。11mmでこの大きさで映ってますので…どのくらい寄れたかお察しください。
今回我々は吉田ルートでのぼります。一番メジャーな道らしいです。
山小屋の予約はしてないので7合目〜8合目くらいで空いてる山小屋に転がり込んで一泊という予定。
山小屋空いてなかったらどうすんの…?という不安がよぎりますが、大先輩によれば空いてるはずとの事なので信じることにします。
てってこ歩いて六合目。
ここまでは何の変哲もないただの山道という感じ。楽勝でございますね。
ここからはいよいよ富士山登るという感じの道になってきます。
ギザギザに斜面をひたすら登っていきます。
地面はこんな感じ。石は全部溶岩でできた軽石みたいな感じ。土も、土っていうか軽石が砕けてできた砂みたいな感じ。
ベッチョリ付く泥みたいなのは無いですね。
上を歩くとサクサク音がします…。
この辺から山小屋だらけになってきます…。
ちょっと歩いたら山小屋、またちょっと頑張って登ったら山小屋。
力尽きても休む場所はいくらでもある感じですね!
と同時に、道もなんか岩を登るような感じのが増えてきます。
ストックしまって手袋した方がいい感じですね。
ほんで
太子館とかいう山小屋で今日はおしまいにしましょう!ということになりました!
写真みたらわかりますが標高3100m地点です!
ちなみにこの時点で雲の上まで来たので
眼下は雲海!
とりあえず寝床いきましょ寝床
このくらいの高さの2階建てに寝袋が10個並んでる部屋が24個くらい?
240人泊まれるんですか!?
と思ってホームページみたら定員350人だそうです。すごいですね!
晩御飯はカレーです。固定です。
カレー食べられない方はいらっしゃいますか。って聞かれたんですが、無理って言ったら何が出てくるんでしょうかね。謎ですね。
カレーライスだけかとおもったらおかず付き!ごはんのお代わりもあるよ!
普通においしく頂きました。
ごはんも食べて荷物も整理して暇になったので外へ。
気温8℃です。
夜になったらもっと冷えるんかな…
明日は朝はやいので無理やり寝ましょう。
…。
…。
…と思ったけど夜中に目が覚めました…と思って時計見たらまだ23時前!全然時間経ってないぞ!
仕方ないので外にでも行ってみます。
当然真っ暗ですが、山小屋の照明は付いてます。さすが富士山…贅沢な山小屋ですね。
星を撮ろうとしてみたけど、雲があったりなかったり三脚を持って来てなかったりしたので早々に諦めてしまいました。
気温ももう一度見たけど、まだ8℃でした。そんなに冷えないのかな…?
標高3100mのくせに電波はバッチリ入るのでTwitterの未読消化とかで時間をつぶしてましたが、無理やり寝ることにしました…。
ちなみに山小屋のチェックアウト時間は朝の5時なのですが、我々は4時半に出発する予定になってました。
ほんで日の出の時刻は5時10分くらい。
なので4時くらいに起きて朝飯食って荷物片づけて山小屋出たら
すでに空が明るい!
ちょっと登った所でI島さんと私は日の出を待ち構えておりましたが…
他の皆さんはバンバン登って行っちゃいました。あれーw
そろそろ出るか!?
出た!むっちゃ赤い!まぶしい!
ご来光です!!ありがたや!!!!
雲海もセットで写しましょう。
じゃあ登りましょうか!!!
あとはもうひたすら登る。
登れ登れ。
で、この辺からさすがに空気が薄いのか苦しくなってきました。
自転車乗ってる時は心拍が上がったら深呼吸すると心拍数が落ち着いてくるのがわかりますが、ここでは深呼吸しても心拍がなかなか下がらない。
それでも無理してガシガシ登ってると意識が怪しくなってくる。普段なら踏み外さないようなところで踏み外しそうになったり平衡感覚がヤバくなったり。
さらにそれでも無理してると手や足の先がピリピリしてくる。
これは流石にマズイと思って立ち止まって深呼吸しました…。
心なしか頭も痛いような?これって高山病?
ずんずん登れ。
ちなみに空がむちゃくちゃ青い。
真上を見ると青を超えて少し黒い。
もしかすると宇宙が近いのでは。
9合目の鳥居らしいです!ほんとか!
よく見たら…
めっちゃコイン挟まってる!
ここまで来たらあとすこしです!
山頂到着!!お疲れ様でした!!!!
物価も一応見たけど水が400円、カップラーメンが600円だったかな…?
さすがですね!
で、山頂とは言ってもこれで終わりではなく…
3,776mはさらに先なのですね。
というわけでお鉢回りです。
I島さんの意見で時計回りに行くことにしました。
火口の回りをクルっと回るだけっしょ?と思ってたら1時間半掛かるらしい。マジで?
まあ行ってみましょう。
…すみません、火口がこんなデカイと思ってなかったので。
でっかいどう。
富士山レーダー(の残骸)!
で、その横が
剣ヶ峰の頂上、標高3776mです!!
日本で一番高いところにきたぞ!!
景色最高。
お茶休憩してから先に向かいます。
火口の回りを一周して、頂上に入ってきた地点に戻ってきました。
ここからは下山ですが…。
頭痛いのがマジで結構ヤバいです。これ完全に高山病でしょ。
でも立ってれば大丈夫だし深呼吸するとマシになる気がするので気合いでカバー。
ではレッツ下り!
下りは資材搬入用のブルドーザー用の道をそのまま下山道としているみたいです。
キャタピラの跡がみえますね。
ずっと平坦なのは助かります。助かりますが。助かるんだけど。踏ん張ってブレーキかけながら下るのがずっと続くので太ももと膝が即死。
なんか3%くらい進んだところでもう太もも痛かったような気がします。
ですが下るしかない。
足プルプル、太もも痛い、膝カクカク、頭は酸欠で頭痛。あーもうこれ死ぬ。死ぬわ。あー。
さらに靴擦れで左足親指の皮がズリズリ。うわーいてぇ。死ぬ。あぁあ…
・・・・。
スバルライン五合目に帰ってきました!
やったぜ!!!!
クタクタになりながら車に乗って帰宅。この状況で運転までしているI島さんには頭が上がりません。ありがてぇ、ありがてぇ。
頭痛は下山してから深呼吸してたら談合坂SAに着くころには完治しておりました。
酸素欠乏症こわい。
というわけでおつかれさまでした!
GARMIN fenixちゃんで取った歩行ログ:
また行きたいかと言われたら、当分イヤですと答えます。はい。