超元祖ヨシヲ公式ブログ改β 〜マラビンタの夜明け〜

TESTACH のシクロフレームで組んだロードバイクに乗ってます。メンテナンスとかサイクリング日記とか。
PICマイコンを使った電子工作ネタ、電動ラジコンヘリ、Windowsアプリケーション開発とか気が向いたら何でも乗せる見境なしblog。旧ブログタイトルは ヨシヲたんの日記 。

山歩き

八方池

なんか半年?くらいblog書いてませんでしたが…

I島さんから山のお誘いです!!
今年は夏休みもマトモに取れてなくて旅行にも行けてないので嬉しいお誘いです。ありがとうございます。

コースは
白馬村→(ゴンドラ・リフト)→八方池山荘→八方池→唐松岳山荘
との事だったので予め FieldAccess2 に位置情報を入れておきます…。

写真 2015-10-12 10 57 38

ちなみに前回まで使ってたGARMIN Fenixですがバッテリーが死亡したため使えなくなりました(死)
購入元のWiggleにも問い合わせましたが、保証期間過ぎてるから修理は無理みたいな事言われたので置物になってます。
Apple Watchで似たような事できないかなーと思ったりもしましたが、よさげなAppが見つからなかったので今回は見送り。

FieldAccess2がAppleWatch対応してくれたら神なんだけど。

とりあえず出発。
I島さんの運転で白馬村まで。

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で、ゴンドラ乗るんですが、ここ普通に冬はスキー場なのね。

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兎平に着きました。既に下界とは葉の色が違うw

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さらにリフトに乗って…

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八方池山荘からは歩いて登ります!

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見晴らしいいよ!!!

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八方池つきましたあああああああ
まあここまでは木道とかあるし普段着で来てる人もちょいちょいいました。

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たまにちょっとガスがでてましたが概ね晴れててよかった。

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向こうに見えてるのは白馬岳とか乗鞍かな。
とにかく見晴らしはデカくて最高。

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じゃんじゃん歩くよ。

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ハイマツが多く茂ってる所を通ります。
ライチョウの鳴き声だけは聞こえてハイマツがガサガサしてたけど姿は見えませんでした。

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もうちょい。

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唐松岳頂上山荘に到着です!!!
ヤバい道とかは無かったけど普通に疲れた。

この山小屋、最近建て替えたばかりだそうでむちゃくちゃきれい。(本館に泊まりました)
どうやって調達してるのか不明ですが電気の使い方がやたら豪勢で自動販売機まで置いてあります。
水はなんか下の方からポンプで上げてるそうですが。

到着から1時間くらいで晩ごはん。

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いい感じです!
ごはん味噌汁おかわり自由!
山の上なのに魚がおいしいw

で、晩ご飯食べてたら歓声が聞こえたんで何かとおもったら夕焼けでした。

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IMG_2496 (テント場入りw)

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食堂から出てきて夕焼けの写真を撮る皆さんw

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いやーきれいでした。

部屋に戻って荷物まとめてまったりしてたら3人とも寝てしまってました。


0時ごろ目が覚めて、せっかく三脚持ってきたしってことで外の様子を見に行きましたが、むちゃくちゃ寒くて風が強くて空を見上げても真っ暗。
こりゃアカンって事で小屋に逃げ帰りました。
水分不足を感じたのと持参の水が少なかったので缶ジュースを自販機で買って飲む。400円(笑)


で翌朝。

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暴風雨。えー…。

客室にいたら全然わからなかったんですが入口の戸が風でガタガタ言ってるレベル。
どっかから歩いてきたお客さんがびしょぬれで小屋に入って来る。

これはイカンでしょ。

というわけで装備を万全にして外に出ましたが、我々が出発した時には既に割と小降りになってたのであまり問題ありませんでした。
足元が滑るのには注意ですが。


途中ハイマツ帯でライチョウ2羽に遭遇しましたがカメラもiPhoneも雨前提でしまっちゃってたので撮影できず。
ぜんぜん警戒心なくて数m先で草を食べてました。
I島さんが撮影してたのでそちらに期待。


歩くうちに雨も小降りになって来たので八方池で早めのお昼ごはんです。

写真 2015-10-11 10 26 28

Twitterで見かけて気になっていた山カレーメシ!!
カレーメシって本来は水を入れて電子レンジで5分で作るやつなんですが、中身は味付きアルファ米みたいなもんなんで、コッヘルで煮るだけでもカレーになりますよって話です。
箱から出して袋にいれちゃうとすごいコンパクトになってコッヘルの中にも収まっちゃうんで、あとはお湯沸かしてそこに投入して煮るだけでカレー。
でも火の強さに気を付けてかき混ぜながら作りましょうね。ちょっと焦げましたw

味は…カレーメシでした!!!←あたりまえ

写真 2015-10-11 11 54 50

歩きそう

写真 2015-10-11 10 43 29

ガスったり晴れたり。
これはこれで。

あとはふつーに下山して帰って来ました。おわり←はしょりすぎ

I島さんありがとうございました!!またよろしくおねがいします!!!!! 


2015/10/12 追記: ログ貼るの忘れてた。

 

高見石小屋

I島さんから山のお誘いです。

「来月八ヶ岳2時間 歩いて山小屋に入ります アイゼンいらない」

最初こんなお誘いだったんですねえ…。
大嘘でしたねえ…。

紅葉を見に行こうって話でしたが、なんか雪積もってるらしいしアイゼンも持って来いよ?みたいな話にもなり…

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スタート地点の渋の湯に着きました!!!
既に雪が!!

今回は雪装備ということで…。
フリースの上にソフトシェルジャケットを着てさらにゴアテックスジャケット。
下は雪が入らないようにスパッツ装備。

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入り口です!行きましょう!!

で、山に入ってすぐこりゃアイゼンないと無理ってことになり装着。

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ザクザク歩ける!

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アイゼン付けてれば普通に歩けるしちゃんと着るもの着てるので寒くもない。
雪山とか余裕ですね!!!(この時点では)

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ずんずん歩け

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だんだん岩が増えてきます。
それでもホイホイ歩いていたら…

\ズボオオオオオオオオ!!/

Σ(゚Д゚;エーッ!

右足がほぼ全部雪に埋まってしまいました…。
I島さんに引っ張ってもらって脱出。

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岩と岩の間に雪が積もってて、上からみたら雪の地面にしか見えないけど下は空洞ってことが結構あるんですね。
そういうところ踏んじゃうとズボーになるので、踏んだ跡があるところだけ踏んだ方が無難。または岩の上を歩く。
踏み跡を踏んだつもりでも、わずかに体重が外に掛かってるだけでズボーしたりします…。
アイゼンで踏んだ特徴的な跡を後追いで踏みながら歩きます。

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木にも雪が積もってきてる。

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賽の河原に出ました。
ここ、下は岩場なので踏み抜きズボーしないように気を付けます。
あと木が生えてないので風がすごい。さすがにちょっとさむい。

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岩の表面に樹氷みたいなのが出来てます。

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ガスってきたしやべえええ風がつよいさむいああああああああああ

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凍ってて見えないけど、左に行くと高見石小屋です!

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賽の河原を抜けたら森に入るので風もないし地面は平らだしで楽々でした。



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高見石小屋に到着です!!!!!!!

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入り口にリースが!

なんか明日(12月13日)にクリスマスパーティーやるそうで。
小屋の中もちょっと飾り付けとかされてました。
パーティーにはなんと60人も来るらしいですよ!!
我々とは入れ違いになっちゃいますけどねー…。

外でアイゼン外して、中に入ってスパッツはずして、合羽のチャック開けてズボンまくって靴紐ほどいて靴脱いで…
とめんどくさすぎでしたが、荷物を部屋に運んでやっと落ち着ける恰好になりました。いや疲れた。

確かこの時点で15時半くらいだったかな。
晩御飯が17時半からなので2時間ほど空きがあります。

コーヒー飲んでお菓子たべてまったり。

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2階が寝室で布団がダーっと並んでます。
掛け布団は羽毛布団だそうですよ。

コタツもあったので、入って横になってたらいつしか眠りに…

晩御飯ということで17時半に起きました。

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ばんごはんー!
あったかい豆腐がやたら美味しかった。寒いので暖かいものは大歓迎ですね。

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食後は電気を消してランプの明かりでまったりタイム。
我々のほかには二人組が二組で合計4名来てました。

まあ色々ありましたね?

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で、時間も時間なので就寝。

羽毛布団めちゃくちゃあったかかったです。
夜中に一度目が覚めたら顔が冷たい。
布団から出てるだけで顔面が冷え冷え。
布団かぶって寝なおしました。

翌朝!!!

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ガスってるぜ!!!

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外気温-10.5℃!!

今日はここから中山→中山峠→黒百合ヒュッテで昼飯→下山 の予定です!
が、山小屋の人の話によると中山方面はトレース(足跡)がないし頂上の方は吹き溜まりになってて雪が深いかもとの事。
まあ行くだけいってみましょう。
今日は昨日より厳しそうなので、アンダーウェア→シャツ→ダウン→フリース→ジャケットに変更。

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足跡がない。

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I島さん先頭で足跡を付けてもらいながら歩く。

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登りもどこに足つけば踏ん張れるのかよくわからんところを適当に踏み固めてそこを踏んで上がる。

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GARMIN fenixちゃんもちゃんと動いてますよ!
Routeを作っておくのもいいけど、Waypointを選びながら使うのもいい感じ。

I島さんが「先頭歩いてみる?」っていうので代わってもらってみました。

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足跡まったくなし。
木がなくて雪がなんとなくへこんでる所が道なのでそこを進みます。
あと木に目印のリボンがあったりしますね。

踏むと膝ぐらいまで埋まるので、結構大変。

右足を雪から抜いてももが直角になるくらいまで上げる(雪から足を出す)
右足を前に出して踏む
右腕のストックを雪から抜く
右前方にストックを刺す
左足を雪から抜く
左足を前に出して踏む
左腕のストックを雪から抜く
左前方にストックを刺す

という感じで前に進みます。
一歩一歩が太もも直角上げなのでめっちゃたいへん。
後ろを歩く分には既に踏まれてるのでもっと楽です。

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歩いた跡はこんな感じ。(雪が見やすいようにコントラスト強めで現像)
二つ並んで開いてる穴はアイゼンの前爪ですね。

しばらく頑張ったけど、また先頭を交替してもらいました。

さて疲れたので水でも飲むか…

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凍ってるやんけ!

凍ってない部分も少しあったのでちょっとは飲めました。
あと腹減ったのでエナジーバー的なものを食べましたがこれも凍っててめっちゃ硬い。
気合いで咀嚼しました。

で、もう少しで中山山頂だ!というところで急に木がなくなって開けたところに出ました。

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I島さんが埋まってますが。
もうとにかく、どっち行ったらいいのか分からん。

fenixちゃんのコンパスによれば左前方なんだけど…。

この場所、開けてるかと思いきや、実は木の上に雪が積もってるみたいなんですね。
なので雪がやわらかい所を踏み抜くと下に木が生えてる。
あっちにいってみよう!→ズボー
やばい戻ろう!→ズボー
といった有様でまともに進めない。
しかも周りに木がないので風がモロに当たって冷たいというか痛い。
顔面を保護する装備を持ってこなかったのが悔やまれる。
ていうか手袋してるけど手もだんだん痛くなってきたし、もうこれはたまらんということで森の中に引き返して作戦会議。

で、この時点で高見石小屋から直線距離で1.39Km、中山山頂まで110m、黒百合ヒュッテまで直線距離で550mの所まで来ていて、進むべき方角もGPSとコンパスで分かる状態だったのですが、進むのは危険ということで引き返す事にしました。
あの落とし穴だらけで道がどこだかも分からんようなのは進めないと思うので、まあ仕方ないですね…。

がんばって踏み固めてきた道を逆戻りします。
基本下り基調で、しかも踏んだ跡があるので余裕。

来るのには3時間10分掛かったようですが、帰りは1時間半でした。

高見石小屋に再度お邪魔して昼ご飯です。

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ラーメンウマイ!!!!!!

厨房では今夜のクリスマスパーティに備えてケーキをめっちゃ作ってました。
ホールで5個くらいあったような…。

ごはんたべてまったりしてたら下から登って来た人が続々ご来店してきた。
そういえば今日のパーティーには60人集まるんでしたっけか。
顔合わせないだろうと思ってたけど合わせることになってしまいましたね!

装備整えて再出発。

賽の河原へ着くまでにものすごい数の人たちとすれ違いました…。
この人たち全部あのケーキ食うのか…。

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賽の河原再び。

で、来るときは気づかなかったけど、風向きが下から上へ向かってなんですね。
要するになにが言いたいって、帰りは風が顔面に直撃。むっちゃいたい。

がんばって降りました。

I島さんが途中雪を踏み抜いて鮮やかにコケてましたがそのまま鮮やかに立て直して先に進んでた。

あとはふつうに帰りました!(手抜き)
I島さん今回も色々ありがとうございました。

歩行ログ:

むっちゃ寒かったし死にそうだったのでしばらくは遠慮したい…。しばらくは。
あとちなみにザックに入れてた水も凍ってたんですが、自宅についてもまだ氷が少し残ってました…。

富士山ご来光登山

さてまたI島さんから山のお誘いですよ。

今回は富士山!!!!
一度は登らねばと思っておりましたし渡りに船ですね!

車にのっけて頂きスバルラインで…五合目…あれ?

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むっちゃガスってます!!!!!!ひゃっほおおおおお!!!!

前回の白馬みたいに何も見えないのではないかという不安がよぎる!

でも気にせずのぼりましょう!!

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登る人は1000円払ってねというアレ。缶バッチもらえますよ。
こういうのは払いましょうね!!

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いきなり野生の鹿がいました。警戒心ゼロ。11mmでこの大きさで映ってますので…どのくらい寄れたかお察しください。

今回我々は吉田ルートでのぼります。一番メジャーな道らしいです。
山小屋の予約はしてないので7合目〜8合目くらいで空いてる山小屋に転がり込んで一泊という予定。

山小屋空いてなかったらどうすんの…?という不安がよぎりますが、大先輩によれば空いてるはずとの事なので信じることにします。

てってこ歩いて六合目。

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ここまでは何の変哲もないただの山道という感じ。楽勝でございますね。

ここからはいよいよ富士山登るという感じの道になってきます。
ギザギザに斜面をひたすら登っていきます。

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地面はこんな感じ。石は全部溶岩でできた軽石みたいな感じ。土も、土っていうか軽石が砕けてできた砂みたいな感じ。
ベッチョリ付く泥みたいなのは無いですね。
上を歩くとサクサク音がします…。

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この辺から山小屋だらけになってきます…。
ちょっと歩いたら山小屋、またちょっと頑張って登ったら山小屋。
力尽きても休む場所はいくらでもある感じですね!

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と同時に、道もなんか岩を登るような感じのが増えてきます。
ストックしまって手袋した方がいい感じですね。

ほんで

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太子館とかいう山小屋で今日はおしまいにしましょう!ということになりました!
写真みたらわかりますが標高3100m地点です!

ちなみにこの時点で雲の上まで来たので

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眼下は雲海!

とりあえず寝床いきましょ寝床

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このくらいの高さの2階建てに寝袋が10個並んでる部屋が24個くらい?
240人泊まれるんですか!?
と思ってホームページみたら定員350人だそうです。すごいですね!

晩御飯はカレーです。固定です。
カレー食べられない方はいらっしゃいますか。って聞かれたんですが、無理って言ったら何が出てくるんでしょうかね。謎ですね。

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カレーライスだけかとおもったらおかず付き!ごはんのお代わりもあるよ!
普通においしく頂きました。

ごはんも食べて荷物も整理して暇になったので外へ。

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気温8℃です。
夜になったらもっと冷えるんかな…

明日は朝はやいので無理やり寝ましょう。

…。

…。

…と思ったけど夜中に目が覚めました…と思って時計見たらまだ23時前!全然時間経ってないぞ!

仕方ないので外にでも行ってみます。

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当然真っ暗ですが、山小屋の照明は付いてます。さすが富士山…贅沢な山小屋ですね。
星を撮ろうとしてみたけど、雲があったりなかったり三脚を持って来てなかったりしたので早々に諦めてしまいました。
気温ももう一度見たけど、まだ8℃でした。そんなに冷えないのかな…?

標高3100mのくせに電波はバッチリ入るのでTwitterの未読消化とかで時間をつぶしてましたが、無理やり寝ることにしました…。

ちなみに山小屋のチェックアウト時間は朝の5時なのですが、我々は4時半に出発する予定になってました。
ほんで日の出の時刻は5時10分くらい。
なので4時くらいに起きて朝飯食って荷物片づけて山小屋出たら

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すでに空が明るい!

ちょっと登った所でI島さんと私は日の出を待ち構えておりましたが…
他の皆さんはバンバン登って行っちゃいました。あれーw

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そろそろ出るか!?

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出た!むっちゃ赤い!まぶしい!

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ご来光です!!ありがたや!!!!

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雲海もセットで写しましょう。

じゃあ登りましょうか!!!

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あとはもうひたすら登る。

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登れ登れ。

で、この辺からさすがに空気が薄いのか苦しくなってきました。
自転車乗ってる時は心拍が上がったら深呼吸すると心拍数が落ち着いてくるのがわかりますが、ここでは深呼吸しても心拍がなかなか下がらない。
それでも無理してガシガシ登ってると意識が怪しくなってくる。普段なら踏み外さないようなところで踏み外しそうになったり平衡感覚がヤバくなったり。
さらにそれでも無理してると手や足の先がピリピリしてくる。
これは流石にマズイと思って立ち止まって深呼吸しました…。

心なしか頭も痛いような?これって高山病?

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ずんずん登れ。

ちなみに空がむちゃくちゃ青い。
真上を見ると青を超えて少し黒い。
もしかすると宇宙が近いのでは。

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9合目の鳥居らしいです!ほんとか!
よく見たら…

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めっちゃコイン挟まってる!

ここまで来たらあとすこしです!

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山頂到着!!お疲れ様でした!!!!

物価も一応見たけど水が400円、カップラーメンが600円だったかな…?
さすがですね!

で、山頂とは言ってもこれで終わりではなく…
3,776mはさらに先なのですね。
というわけでお鉢回りです。

I島さんの意見で時計回りに行くことにしました。
火口の回りをクルっと回るだけっしょ?と思ってたら1時間半掛かるらしい。マジで?

まあ行ってみましょう。

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…すみません、火口がこんなデカイと思ってなかったので。

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でっかいどう。

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富士山レーダー(の残骸)!
で、その横が

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剣ヶ峰の頂上、標高3776mです!!
日本で一番高いところにきたぞ!!

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景色最高。

お茶休憩してから先に向かいます。

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火口の回りを一周して、頂上に入ってきた地点に戻ってきました。
ここからは下山ですが…。

頭痛いのがマジで結構ヤバいです。これ完全に高山病でしょ。
でも立ってれば大丈夫だし深呼吸するとマシになる気がするので気合いでカバー。

ではレッツ下り!

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下りは資材搬入用のブルドーザー用の道をそのまま下山道としているみたいです。
キャタピラの跡がみえますね。
ずっと平坦なのは助かります。助かりますが。助かるんだけど。踏ん張ってブレーキかけながら下るのがずっと続くので太ももと膝が即死。
なんか3%くらい進んだところでもう太もも痛かったような気がします。

ですが下るしかない。

足プルプル、太もも痛い、膝カクカク、頭は酸欠で頭痛。あーもうこれ死ぬ。死ぬわ。あー。
さらに靴擦れで左足親指の皮がズリズリ。うわーいてぇ。死ぬ。あぁあ…

・・・・。

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スバルライン五合目に帰ってきました!
やったぜ!!!!

クタクタになりながら車に乗って帰宅。この状況で運転までしているI島さんには頭が上がりません。ありがてぇ、ありがてぇ。

頭痛は下山してから深呼吸してたら談合坂SAに着くころには完治しておりました。
酸素欠乏症こわい。

というわけでおつかれさまでした!

GARMIN fenixちゃんで取った歩行ログ:


また行きたいかと言われたら、当分イヤですと答えます。はい。

白馬大雪渓(当日編)

さて白馬大雪渓いきますよ!!!

今回は

木曜日:現地の宿いく
金曜日:のぼる
土曜日:おりる
日曜日:帰る

という余裕を持ったスケジュールですありがとうございます!
まあ北アルプスともなると遠いので…そうなるってことですかね?

しかし今回台風11号が近づいていて天気が心配…。
まあ台風来るのは日曜日みたいだし、大丈夫じゃね?と無理矢理納得。

朝8時に集合してI島さんの車でドバーンと長野県へ!

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途中で止まった談合坂で休憩!天気いいっすね!!
EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM も快調です!!

安曇野ICで降りて栗菓子やさん「竹風堂」でおひるごはんです。

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栗おこわ定食。うまい!!
おこわのかたさがまた丁度よくてですね。柔らかすぎず固すぎず。
柔らかいのが好みという人には固いかもしれないけど私にはこれベスト。
あと鱒の甘露煮がむっちゃやわらかい。頭から普通に全部食べられる。

ごちそうさまでした!!

で、ここからさらに車で50kmほどで今回お世話になるペンション「シオン」へ到着…の前に!

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白馬ジャンプ競技場!!

しかしこの時すでに空模様がアレになり始めており…。
ま、まあとりあえず見てみましょうか。

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えーと。説明はめんどくさいのでWikipediaをご覧ください!(ひどい)
上の写真、ちょうど練習中の選手が飛んでるんですが全然見えませんね!望遠レンズ持ってくればよかったですね!でも今回は広角一本で行くことにしましたのでね!

リフトで上まで上がれるので行ってみましょう。

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眺め is ヤバイ。
広角レンズ持ってきてよかったですね。空からスタート地点まで全部入りますね!

練習中の選手の方が何名かスッポンスッポン飛んでました。いやーすごいですね。

とか言ってたら大きめの雨粒がボタッ。
これアカンやつでしょ。
ってことで室内に撤収したら大粒の雨がドバー。

駐車場まで下りるのにまたリフトに乗ったんですが、傘さして乗るハメになりました。いやはや。

…というわけで今度こそ宿へ!

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シオンさんです!

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まったりな感じの室内!

お料理も美味しゅうございました!

お風呂に入ってさっぱりして明日の山に備えます…。

…。

翌朝!!!!
宿の人に猿倉登山口まで送ってもらいます。

それでは出発!

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初日の予定は
猿倉登山口〜白馬大雪渓〜白馬岳頂上宿舎
です!

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曇ってるけどまあ支障ないですね!
ずんずん登るよ!

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今思えば登りやすい道であった…。

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白馬尻小屋に到着!
奥に大雪渓がちょっと見えてます!
で、雲がすぐそこまで!!!来ちゃってますね!!!!

小屋でちょっと休んでトイレ済ませて水もらって。
雨も降りそうだから上下雨具とスパッツも装備して。
ちょっと歩くとすぐに…

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大雪渓ですぅ!

アイゼン装備して、ストックの先っちょのゴムを外してGOです!

アイゼン付けててもなんというかあんまし違和感なし。
雪にザクザク刺さって普通に歩ける感じ。

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良く見ると端っこの方、岩に沿って溶けてます。
I島さんによれば同じように地面の近くも溶けてたりするらしいですよ!
そんな感じで見た目には雪原でも下の方は水が流れてたりするそうです。
ていうか、雪渓の端っこだからこんなもんだけど、中央付近の地下はでかい川になってるとか…。

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突然の警告。音もなく猛スピードで石が飛んできたら避けれんわ。
ヘルメット買っておいてよかったですね。
石が飛んできても致命傷で済みますね。良かった良かった。(なかったら即死)

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ずんずん登る。ていうか雪渓なげえ!
雲も出てきた雨も降ってきた。しかし雨具があるからなんともないぜ!

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えっ…。って、そりゃそうか。
で、改めて見回すと…
結構、岩、落ちてます…。
あれが上からすっ飛んできたらそりゃ死ぬよ。恐ろしいですね。

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途中に割れ目がありました。

このくらいならまあなんてことないですが、これ分厚い雪渓が下までバックリ割れてるわけでして…
幅が広いと間に落っこちちゃって、そのうえ底には激流が流れてる事もあるので上がってくる事もできず溺死…

だそうですよ!(I島さん情報)

今回は割れ目はこの一か所だけだったので普通に跨いで渡って終わり。

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大雪渓登り切ったところで一瞬雲が晴れたのでぱしゃっと!

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写真を撮るI島さんを撮る私であった。

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途中に咲いてた花。
今調べたらコオニユリっぽいですね。

あとはヒーコラいいながらなんとか登り…

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もう少しです!

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白馬岳頂上宿舎に到着です!∠(´'ヮ'`)/

ここまでで雨降りまくりだったので全身ビチョビチョ。
というかレインジャケットの表面の撥水が弱くなってて内側の湿気が外部に出て行かなくなってたっぽく、内側が湿っててヤバイ。
インナーが優秀なので即座に激寒にはならないけどアカンやつ。

宿に乾燥室があったのでビチョビチョウェアをぶちこませて頂きます!

宿は16人用の部屋が20くらい?ありましたが、我々3人で一部屋が割り当てられました。
まあ気兼ねなくていいですねー…。

身辺整理をしてから晩御飯。

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生ごみ削減のために食えるだけ自分で取る方式にして成功してるらしいです!なるほど!

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ご当地ワンカップもあったけどやめておきました。ちゃんと体休めておきたいですし…。

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盛りたい放題盛ってこんなんなりました。
が、最初に煮物かと思って大目に取った奴がなんと漬物で自爆。やられましたのです。
牛肉大和煮みたいなやつもおいしいんだけどちょっと味が濃かったよ!
秋刀魚の蒲焼みたいなやつはかなりいい感じにおいしかったのでこっちを多く取れば良かったです…

おおむねグッドでした。ごちそうさま。

色々あったけど就寝。

…。

三日目!!!

あさごはん食べて出発!!!
今日のルートは
白馬岳頂上宿舎〜白馬岳〜子蓮華山〜白馬大池〜乗鞍岳〜栂池平
です!

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出発早々、視界真っ白。ヤバイ。
あと今日はどうせ雨だしってことで最初からフル装備。

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ちょっと歩くとすぐ白馬山荘。
ていうかこんな高いところによくこんなでかい建物作ったなあ…。

ここから先トイレとか休憩場所がないそうなので食堂にお邪魔します…。

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これで標高2,832mだと…!?
ってくらい良くできた建物。すごいですね。

コーヒー頼んで3人でまったりしていると店員さんが雨戸を閉めだした。
どうやら台風の影響で雨ヤバイから閉めるらしい。マジっすかw

コーヒー飲み終わって出発するときにも、天気ヤバイから早めに下りた方がいいとのアドバイスをいただきました…。
大丈夫ですかね我々…。

ちょっと不安ですが出発。

山荘を出るとすぐに白馬岳の山頂です。

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いやー見てください!この眺め!
足元以外真っ白で何も見えねえ!!!!

というわけで先に進みます。

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このへんは歩きやすくてずっとこんな感じ。上り下りはありますけども。
たまにハイマツが生えてたりする感じ。

ちょっと開けたところでライチョウを発見!
マジっすか特別天然記念物ですよ!

IMG_2178 トリミングした

しかも2羽いる!
ていうか広角レンズなので全然寄れない!ああん!
望遠もってくればよかった!でも今日は雨だしレンズ変えるわけにも…。

目で見ておきましょうね!!!

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その後もずっと雲の中をずんずん歩き…

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白馬大池です!
最初手前の雪渓だけ見えて、なんだ今は大池は凍ってんのか?と思ったんですが雲が一瞬晴れてその時に大池が見えました…。
写真でもうっすら見えるけど奥にある海みたいなのが白馬大池です!
晴れてたら大池がどんだけ大きいか見れたんでしょうねー…。

ここでお昼ご飯&トイレ休憩して出発です。

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ここから先は大きい岩がゴロゴロした感じの道…
いや道なき道に…。

ここまでストック使って歩いてきましたが、ストック使うのも逆に危ないんじゃないかという感じ。
しかししまうのめんどくさいのでそのまま歩く…。

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途中また雪渓を横断するところがありましたが…
こんだけのために雨のなかザックカバーまくってザック開けてアイゼン出して靴に付けてって訳にもいかないのでそのまま突っ込む。まあなんとかなりました…。

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※ ダークソウル2だったら透明のNPCが襲い掛かってくる所

もうあとはひたすら…岩…岩…岩…岩…岩…岩…岩…岩…岩…岩…岩…岩…

上からは雨がざんざん降り、前方は雲だか霧で良く見えないし、ハードな下りの連続で足はプルプル…
奇声を上げながらもなんとか歩き…歩きまくり…たまに休憩して…

なんとか…栂池平に到着です… _(:3 」∠)_

ここからはロープウェイとゴンドラ?で下界まで一直線です…。
さらに宿の方がそこまで車で迎えに来てくれたので…助かりました…。

筋肉痛でもうまともに歩けません。

あとは省略しちゃいますが一泊して車で帰ってきました!(略しすぎ)

I島さん車の運転を始めその他もろもろありがとうございました…。
次回はもう少し足がプルプルしないやつでお願いします…_(:3 」∠)_

ろぐ:

白馬大雪渓(準備編)

I島さんから登山のお誘いです。

I島さん「白馬の大雪渓行くから12本爪アイゼンとスパッツとヘルメットを買っておくように!」
ぼく「わかりました!!」
I島さん「ピッケルは持ってても使いこなせないだろうからいいや!!!」
ぼく「はい!!!!」

というわけで神保町さかいやへ。

ぼく「白馬大雪渓いくから12本爪アイゼンください!」
店員さん「えっとー…今の時期の雪渓とかでしたら、ウチではこういうのをお貸ししてますが」

といって出されたのは6本爪。

…うん。
12本爪とかガチ冬山用っていうのは調べてきたのでどうやらそうらしいって知ってますけども。

でもI島さんの事だから多分冬山に連れてく布石とかで12本爪買わせとこうという考えなんだろうと思われる。
というか12本爪買ってこいって言われて6本爪買っていったら殺されそうなので(笑)素直に従う事にします。

靴と合わせて調整しないといけないので、重いけどがんばって靴も持ってきました。
というわけで…

Photo 2014-07-20 14 20 35

靴にあわせて調整して頂きました!

というわけで GRIVEL Air Tech New-Matic を購入です!!
併せてアイゼンケースとヘルメットとスパッツも購入です!

IMG_1986

いやー…家帰って改めて装着してみたけど…
これで蹴ったら人殺せそうですね…。

…。

そしてカメラ!

山用カメラはEOS Mで来てますけども。
風景写真はやっぱ広角ッショ!!(巻島)
というわけでもう買っちまえってことで。

Photo 2014-07-27 18 51 28

EF-M 11-22mm f/4-5.6 IS STM を買いました!!!

Photo 2014-07-27 21 46 56

いやーこれ…小さいっすね…。
18-55mmと大きさほとんど同じ。
ただし撮影するときは撮影位置までレンズを繰り出さないといけないという不思議なレンズ。
焦点距離短いんだから普通に考えてレンズ本体も短くなるんじゃないの?と思いますけどね?
しかし広角レンズの前玉は凹レンズでどうたらこうたらという話なのでそういうこともあるのかなと思っておきます。

風景写真メインになるだろうし、歩きながらレンズ交換は無理だろうから今回はこの広角一本で行ってみましょう!!

というわけで当日編へ続く。
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