なんか今日撮ってきた写真が全体的に暗い気がしたのでちょっとした検証を。

以前買ったレフ板で、表は白、裏が18%グレーになってるやつがあります。

↓ これ
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/eq/lighting/lighting_ref/4961607806999.html

こいつを同じ条件で撮影して比較してみればいいんじゃね?
ってことで。

まず適当な場所に18%グレーの板を垂らします。
その前に三脚を設置してカメラをセット。
まずは Canon EF50mm F1.8II 。
50mmでCanon製がこれしかなかったので、激安レンズですが仕方ない。

以前別のレンズで、絞り値と実際の絞りが一致してないっぽいという事例があったので、絞り解放は避けて…F8.0で実験します。

ISO100、焦点距離50mm、絞りF8.0、ホワイトバランス太陽光、で画面いっぱいに18%グレーが写るようにしたところ、シャッター速度1.3秒で適正露出になるとの表示になりました。
光の通り道を邪魔するといけないので、しゃがんでレリーズ押してシャッターを切ります。

結果がこちら。

img1

ヒストグラム見ると見事に適正露出。さすがです。

続いてレンズをB008にして同じようにやります。
焦点距離は同じく50mm。絞り、シャッター速度、ISO感度は変更しなくても適正露出になるという表示。当然ですけど…。
で結果。

img2

ヒストグラム見ると若干アンダーじゃないですかー!
1/3段くらい+補正すると若干オーバー気味になりますが誤差は減る感じでした。うーんびみょー。

ついでなのでB005でもやってみました。

img3

オーバー気味じゃないですかー!
こちらも1/3段マイナス補正でだいたい適正露出でした。

うーん。

レンズ換えて変わるのは絞りとレンズ自体の明るさだけだと思うんで、F値とレンズの実際の明るさが若干違うのかなー?とか思います。
まあ1/3段とかなんで現像するときに補正すればいいか。どうせ撮った写真は全部現像するときに微調整するんだしー。